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お金を使う方向が違うと思うのだ [日記]

さきほど白ゆき姫殺人事件の感想を打ち込んで、あともう少し、というところでPCが落ちた。
もう書く気がゼロだわ・・・
なので別のことを。

先週大学時代の友人がやっている劇団の公演があった。
主宰の子とも一応友達なのだけど、ここでメイクやら衣装を担当している友人ととっても仲良し(だとわたしは思っている・向こうはどうか知らないが)なのだ。
今回は彼が演者として出るというので見に行った。
・・・彼が出ないときは、最近行ってなかった。
何故なら。
面白くないから。

昔は脚本を書いている人がいたのだけど、ここ数年ほかの劇団員だったり主宰の子が書いている。
これがもう、どうしようもないくらい面白くない。
観客に笑ってほしいのか悲しんでほしいのか見えない、話運びはもたつく、作者の頭の中にできあがっている世界を外に向けて理解させる努力がない。
何が言いたいのかさっぱりわからない内容を熱演(演技はうまい)する様子がやけにむなしい・・・

面白くないものを面白かったよ、なんて嘘はつけない人間なので、足が遠のいていた。
だが友人のためなら行こうではないの、と意を決してでかけたのだが、やはり帰途の歩は重く。
多分わたしが劇のことについて何も触れないこと、彼はどういう意味がわかっているだろうなーあーでも君が一生懸命なのはわかってるんだけどうわー!

完全に自己満足で完結している。
まあ誰に迷惑をかけるわけでもないのでいいんだけどさ。
わたしの小さな胸はちょいちょい痛むのである(そのかわり毒を吐いて憂さ晴らししてるけど)。

物語を書くことは誰でもできるけど、エンドマークをつけるまで書けるのってすごいことだと思う。
その点は偉いとは思うけど、いい加減脚本の才能はないと気付いて誰かに頼めばいいのに。
と、思うのはそれぞれ皆いい歳になっているので稼ぎがそこそこあり、チケットはしっかりした紙のカラー印刷だし、パンフレットだってわら半紙などではない。
のぼりやスタジャンなんかを作る金銭的余裕があるなら、ちゃんとした人にお金を払って脚本を頼めばいいのに。
と心の底から思うのである。
せっかくお芝居そのものは皆うまいんだからさ。

GWは別の友人の劇を見に行く予定。
こちらは毎年支払うお金に見合った世界を見せてくれるので、安心して見ていられるので楽しみ。
ま、アングラですけどね。
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