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もはやおとぎ話 [日記]

名古屋大学の近くに自家焙煎のお店がある、と知り、休みの日に訪問した。
静かな住宅街のこじんまりしたお店。
入ると4人掛けのテーブルと二人掛けがふたつ。
男性の先客ふたりがタバコを吸っていて、「わー、しまったね」とダンナと目で会話。
フェイスブックでお店の情報をチェックしてでかけたのだが、禁煙かどうかは書いてなかったのだ。
でもまあ、のどもかわいていたので我慢して着席。
どうやら店の壁に展示してある絵の作者が、そのタバコをふかしている人のようだ。
ティンガティンガを大雑把にしたような絵・・・

自宅用の豆がなかったので、コーヒーと持ち帰り用の豆を注文。
ホットコーヒーは普通、アイスコーヒーは存外おいしかった。
もっと濃いめでもいいけど。
というか最近フレッシュや砂糖がいるかどうか聞いてもいないのに、提供しない店にちょくちょく遭遇するのだが、あれはいったいどういう了見なんだろう。
わたしは使わないので構わない。
でも使う人にとっては「やっぱりいれる人は邪道とか思われるかなー」なんて考えちゃっていい気分じゃないと思うのだけど。
嗜好品なのでね。好きなように飲めばいいと思うよ。

で、いっぽうタバコも嗜好品なわけ。
タバコとコーヒーの組み合わせは最高だ!と思っている人も多いと思う。
でも狭い店でひっきりなしにタバコを吸われ、コーヒーの香りを消され、ぜんそくもちのわたしはその夜ちょっと苦しい思いをし、服やらカバンやらがすっかりタバコのニオイが染みついてしばらく気分が悪かった。
おまけにその店、雑貨を売っているのだが、Tシャツもあったのだ。
タバコ臭くなったTシャツを、お客さんに売る神経がわからない。

店を出るとき「またどうぞ」と言われたけど「次はないから!」と心の中でつぶやいたのだった。
なかなか気に入るお店というのはないものだな。


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ヨウヘイくんつながりで仲良くなった人が、同じ高校出身だったことが判明した。
滝藤賢一氏の後輩~とつぶやいていたのでわかったのだ。
やはり名古屋狭い・・・

わたしは彼女たちとは在校時期はかぶっておらず、というかかなり先輩にあたる。
ちょうどわたしの入った年が開校10年、10回生で、散々節目だなんだと言われ続け、この学校ができたころは周りに何もなくて道も舗装されておらず、雨の日は泥だらけになって通った。
今は楽なことこの上なし、みたいな話をよく聞かされた。
開校当時からいた先生が多かったせいもあるだろう。

その話を彼女にしたら「え!舗装されてない道の時代なんてあったんですか?」という反応。
ああ、そういうのってもう語り継がれていないのだなぁ、と。
多分ものすごく校則が厳しかったこととか、修学旅行がスキー学校だったとか、竹刀もって歩く先生がいたとか、体力テストの持久走が、前の回よりタイムがおちると「前より早くなるまで走れ」と意味の分からない指導をされたこととか
駒ヶ岳に朝の5時から上って帰りがロープウェーとか
藤が丘から青少年公園(現モリコロパーク)まで遠足で歩かされて、帰りはバスとか
精神鍛錬したいのか世の不条理を学ばせたいのかよくわからないことさせられたこととか

そういうの

全部伝わってないんだろうなー
あー

そんなこと言ってるけど、高校時代は楽しかった。うん。
ぜったい戻りたくないけど。
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hatao

名古屋もフレッシュなんですねー。
大阪出張したとき深夜テレビで「東京の茶店ではフレッシュが通じないんやて、ホンマか?」という実験やっててメチャクチャ大笑いしたんだけど、分岐点はどのへんなんでしょうね…
(関東はたぶん全域「ミルク」です)
by hatao (2014-09-08 22:11) 

やぶ

hataoさん
自分が使わないのであまり気にしたことないけど、名古屋の喫茶店で働いたことのある人はフレッシュっていうのかなぁ・・・
でも客としては「ミルクください」って言いそうな。
ちなみにダンナは神戸が本社の某U社系で働いておりましたが、確認したところやはりフレッシュと呼んでいたそうです。

ちなみに
http://togetter.com/li/363844
で初めて知りました。コーヒーホワイトナーて。
by やぶ (2014-09-08 23:10) 

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