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そういう人はどうあれ見ないんだよ。それがイヤなんだ。 [日記]

先日、ツイッターであったこと。
フォロワーさんのひとりが、バクマンの特報を見て「キャスト逆なんじゃないの?」というつぶやきをした。

正直ですね、健ファン(神木くんのファンも)は去年の製作発表から散々耳にした言葉。
耳タコなんですよね。
わたしは原作漫画は読んでいないけど、最新のチラシを見る限り、見た目の雰囲気はそれぞれのキャラそっくりに見えるんだけどな・・・

んでつい、「監督も実力あるし、大丈夫」とリプライした。放っておけばいいのにね。
それに対する彼の言葉が「原作知ってると逆がいいって思う」
さらにリプしてしまったわたし、「文句は映画を見てから言ってほしい(後半略)」
「文句ではないです。予告を見た感想です」
だって。

確かに文句ではなかったかもしれない。素直な感想かもしれない。
でもこういう意見って、役者の演技力を軽んじてる場合が多い気がするんだよね。

わたしも今までイメージに合わない、という感想を述べたことはあったけど、違うな~と思っていても、ちょっとでも興味があれば見る。
見たうえでミスキャストだったね、ということもあれば、意外によかったとか、原作とはまったく別物だけど面白かった、という場合もある。
いろいろしがらみがあって決まるキャスティングっていうのはもちろんあるだろうけど、基本的には監督をはじめスタッフが「これがベスト!」と決めたことだし、その役者がどれだけイメージを裏切れるか楽しみなことだってある。

んーと、なにをイラついているのかというと、その逆でしょ発言をした彼。
おそらくバクマンが公開されても見ないと思うんだよね。
はなから映画を見る気のない人に言われたくないぜ!と映画好きは思う。
キャストのファンであればなおさら。

最悪なのは、公開が終わってテレビ放映のとき、ぶった切りにされたものを偶然目にして「おもろない」とか「違う」とか言われるケース。
劇場公開する時点で考え抜いて、思い入れのあるシーンを泣く泣く削っているのが映画というもの。
そのぎりぎりに編集されたものをさらに切っちゃう。
そりゃあ面白さが半減するに決まってる。画面だって小さいし、音だって違う。
そういうものを見てつまらない、と言うなんて!(確かにバッチバチに編集されていても面白い作品もあるけどさ)

見るつもりがないんだったらネガティブな意見をさらすな!と思うけど、まあそれも表現の自由にかかわってくることだし。
ああ。
世の中面倒くさいな、と思うのである。

一般人、単に趣味。映画を見るのが好きであれこれ書いているわたしですらこんな思いを持つのだから、批評家というのは本当に大変な職業だなあ、と思う。
別に誰かを傷つけたいわけではない。
ものすごーくオブラートに包んで「こうしたほうがよかったのに」と書いても「ひどい!」と思う人もいる。
明らかに監督がダメダメでそれを指摘しても、出演者のファンにしてみればひいきの役者が責められてると思う人もいる。
むずかしい。いっそのことこんなブログやめちまえば、と思うのだけれど。
うん、まあ止めない。多分。笑




だいいち健くんも神木くんも、あれだけいろんな役をこなしてるのにイメージ違うって、ねえ?
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コメント 2

ukkey

なかなか難しいよね、表現の自由っていうのは。

やっぱね、見てからとか聞いてからじゃないとねぇ。
私もこの原作も見たことないけど、この2人のキャスト、楽しみじゃない?
純粋に楽しんでみればいいのにね。
でもこの漫画のファンにしてはそれは難しいのかもね。

・・・ブログやめないでね。。。私の楽しみが減るから・笑
by ukkey (2015-06-10 20:41) 

やぶ

ukkeyさん
楽しみ以外のなにものでもない。笑
まあ男の子だし、結局このふたりのことがそんなに好きではない、ってことなのかも。

ブログは、まあ、細々とね。笑
by やぶ (2015-06-11 14:46) 

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