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ぜんざい [食べること]

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結婚以来毎年ぜんざいを作ってはいたけれど、特に母に作り方を教わった記憶もなく、適当に作っていた。
が、いつも「なんかお店で食べるのとは違うなぁ」と思っていた。
くさいのか?豆の匂いが気になるというか。
先日急に、ちゃんと作り方を調べて作ろう、と思い立ち。

ああ・・・ゆでこぼしするのか・・・それも二回も。
うちの母、そんなことしてたんだろうか・・・
三回目の水たしで1時間煮込んで柔らかくして、さらにそれも捨てて、豆と同量の水と砂糖と塩を入れて煮る。

ちょっと甘すぎたけどおいしいのができあがった。
もっと早く調べて作ればよかったなぁ。

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東京難民 [映画]

適当に三流大学生生活を謳歌していた時枝修は、学費未納で大学を除籍、家賃も未納でアパートから身一つで追い出される。
父親が借金を抱えて行方をくらましたのだ。
ネットカフェで寝泊まりし、取っ払いのバイトで食いつないでいたがホストになり、果てはホームレスにまで落ちていく。

主人公がまあお調子者というか自堕落というか、でも日本の大学生って大半がこんなものかもしれないなぁ、と思わせる青年。
どこにでもいる青年だ。
ある日突然所属する場を奪われ、住む場所をなくした無知な人間のなんと頼りないことか。

転落がテーマであるなら、ホストのエピソードが長すぎるかなぁ。
ここまで金に苦労してきたにもかかわらず、最後は友情を選び、それも中途半端な覚悟だったために失敗し、おまけにそれが遠因で自分をひいきにしてくれていた客が転落しているというお粗末さ。
ヤクザのアツシも強面のわりにはずいぶんと甘くて、あれって結局主人公を自由の身にしてやったってことだろうな・・・
節々で物語の甘さが気になる。

甘いながらも主人公は成長し、きっとなんとか生きていくのだろう・・・と思いたい。
皆それぞれに生きる道を見つけてほしい。
それにしても小市慢太郎の「落ちたら這い上がれない社会が悪い」というセリフが後味悪く記憶に残る。
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