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おめでとうくらい言ってあげればいいのに [日記]

なんだか西島秀俊氏やら向井理氏が結婚するとかで、毎朝つけてるローカル番組の芸能コーナーがずっとこの話題なんですけどもう十分です聞き飽きました。
ていうか世のこの流れなんなの?
おめでたい話をなんだかどんより気分蔓延なニュースになってるの、なんなの?

古田新太も言ってるとおり、可能性はゼロではないですよ。
妄想の中ではだれと結婚しようがチューしようが口説かれようが、わたしのために争わないでって思うのは自由ですよ。
そんなことわたしだって人のン十倍もやってる自信すらありますよ。

だからってその妄想恋人が結婚したからって落胆しない。
あら、結婚しちゃうのね~おめでと~ってな感じである。
だって、結婚したらさらに妄想のバリエーションが広がるじゃないか。←

まあね、誰かのものになってしまった、という感覚はわからんでもない。
でも「誰かのもの」って考え方そのものがそもそもおかしいと思う。
結婚は誰かの付属品や所有物になることではあるまいよ。

大好きな人が大好き(であろう、と推察する)な人と結婚するなら、ちゃんとおめでとうと言ってあげるべきなんじゃなかろうか。
マスコミがおもしろおかしく言ってるだけで、現実の女性たちは労働意欲をなくしたりしないと思いたい。
まあ例え本気で落ち込んだとしても、それを表に出すなんざ粋な人間のすることじゃない。
顔で笑って心で泣いて、でよいじゃないですか。

この流れで健くんもさっさと結婚しちゃえばいいのにな~と思う。
いいタイミングだと思うけどな(や、相手がいればの話だけど)。
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ニンフォマニアックVol.2 [映画]

1のラストは、主人公のジョーが性感をなくす場面で終わっていた。
後半はそれを感覚を取り戻そうと悪戦苦闘するジョーの姿で始まる。

ああ、快感がなくてもセックスはしたいのだなぁ・・・
なんかもう面倒くさくなって普通の人だったらうっちゃってしまうような気もするけど、なんせ色情狂だから。
生活のすべてのことがそちらに向かっていくのだ。
セラピーみたいなのに通って「セックスを想起させるようなものはすべて排除する」よう言われたジョーは、その時はその気になってやってみるのだが、まあ、普通に生活できる状況ではなくなるのよね。
この部屋が壮絶ながらも笑える笑える。そ、そこまで?

感覚を取り戻すためにいろいろ試す中、サドマゾ(っていうのかなぁ?)を試す場面もあるんだけど、痛そう。
そこまで躍起になって、結局感覚を取り戻したのかどうか、明確には言ってなかったような。
わたしが気づかなかっただけ?
結局唯一執着した男とも別れ、無理がたたり、セックスができない体になってしまうジョー。

面白かったのはこのあたりまで。
普通の会社勤めができなくなったジョーが裏社会へ入るあたりから、ちょっとトーンダウン。
新しい局面が出てくるものの、それに介入してくる少女に魅力を感じなかったせいもある。

途中、話の聞き手であるセリグマンという老人の秘密が明らかになり、ああ、だからこそ彼がこの話の聞き手なのだなぁ、と思っていたら、最後にちょっと予想はできるもののブラックなオチ。
ん、まあ、仕方ないよね。ちょっとセリグマン氏が気の毒な気も。

セリグマンが言った言葉・・・もしジョーが男だったら。
別に非難はされないだろう、女だから周囲から非難され謗られる、という台詞には納得。
男性なら合法的はけ口もたくさんあるしね。
そこまで理性でわかっていながらも、所詮人間は衝動には弱いものなのか。
勝てないのかね~、理性ってやつは。



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