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ザ・レイド GOKUDO [映画]

いやあ、見始めて最初でびっくり。
タイトルがレイド2って・・・っ!知らんがな!続編だったのかいな!
まあ、派手なバイオレンスアクションを引き継いでいるだけで、お話はまったく関係ないみたいだからいいんだけどさ。

インドネシアのマフィアは日本のヤクザと休戦協定を結び、警察や政界との癒着でその威力を増しつつある。
潜入捜査官として新人警察官のラマがその懐に潜り込む。
マフィアのボスの息子ウチョは強権の父親に反抗し、ヤクザとの戦争勃発をもくろむが・・・

最初から最後までバイオレーンス。
観客は30人弱いたけれど、女性はわたくし含めてふたりという。
まあそりゃそうだよね、普通見ないか。

ただバイオレンスの内容は肉弾戦がメイン。
武器も出てくるんだけど、基本的に主人公は生身でぶつかっていく。
ここらへんはアクションはすごい。一見の価値はあると思う。
物語は・・・うんまあ、そこそこです。プロトタイプ。
マフィアもの、というよりは親子関係だったり、友情だったりが中核にある。

予告編では松田龍平などが出てきてすごく話にからむようなにおいを漂わせていたけど、残念ながら添え物程度。
北村一輝に至っては台詞がめっちゃ聞き取りにくかったんだけど、なんでだろう。ろれつが回っていないよな。
日本勢のアクションもない。ちょっと肩透かし。
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小野寺の弟・小野寺の姉 [映画]

小野寺の姉より子は40歳、弟進は33歳。
早くに両親を亡くしてから、ひとつ屋根の下でずっと一緒に暮らしてきた。
間違えて配達された手紙をきっかけに、恋愛に奥手だった進の人生が動きだし、またより子の周囲もざわついてくる。

いやあ、ほのぼのした。
そうなの、これなの、わたしが向井くんに求める姿は、全身白のタキシードが似合う執事でも、ムキムキの警察官でもない。
こういうひたすらぬぼーーーーーっとしたこんな好人物がいいのだ。
ものすごくしっくりしちゃった。ほのぼの。

恋に奥手でじれったい弟と、とってもいい人なのにもてない姉。
もてない理由の一端(と弟は思っている)が実は弟が原因だったり、姉の同級生と偶然再会して弟を夫と紹介したり。
もしかしたら自分のことを好いてくれているのだろうか、と思われる男の言葉や行動にときめいたり。
ああ、自分にもこういうことあるかもな~と思わせる内容。
だからこそより子には幸せになって欲しかったんだけど。

ひとつもやっとしたのが弟の恋。
あれは結局手遅れってことでダメなの?待つの?どっち?

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