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死ぬまでに見たい映画 [映画]

http://www.ustream.tv/recorded/61368537

昨夜もタロジロのユーストがありまして。↑
演奏かっちょいいから見るがいいさ。

で、彼らは映画が好きで「おすすめ映画を教えて!」と言っていたのであれこれ考えだしたら、夜更けにちょっと興奮してきたのだった(映画バカ)。
もしもうすぐ死ぬよ、ってことがわかったら、もう一度見ておきたい映画って何かな~、と考えたりして。

ということで、唐突に最後に見たい10本選。

マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
CUT
運命じゃない人
81/2
花咲ける騎士道
銀幕のメモワール
ノーマンズランド
愛のむきだし
薬指の標本
バタフライエフェクト


気分によって変わる可能性は大。
でもどれも好きだな・・・

CUTは映画に囚われた男の話なので、音楽の虜になっているタロジロにとっては刺激的な物語じゃないかなぁ、と。
ただこれを見た後ムキムキになりたい欲が倍増しそうな気がするよ。

番組中、タロくんはヴァンゴッホの映画がよかった、と言っていたけど、奇しくも先日のお休みの日に、ゴッホをテーマにした漫画をわたくし読んでおりまして、これがなかなか面白かった。



主役は弟のテオ。
ずいぶんとわたしの知っているゴッホと違う・・・と思ったら。
素晴らしいアナザーストーリーだった。やはり漫画は侮れない・・・





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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [映画]

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの新作。
彼のアモーレス・ペロスは面白かったけれど、バベルは全然面白くなかったな・・・
と思いつつ、これまた予告の出来がいいのである。



ヒーロー映画バードマンで一世を風靡した俳優・リーガンは落ちぶれた今、ブロードウェイの劇場で芝居をうち、起死回生を試みる。
かつてドラッグ中毒だった娘とはうまく話せず、降板した俳優の代役は才気にあふれ、その傲慢な態度でリーガンの神経を逆なでする。
はたして無事に初日の幕は上がるのか・・・

ものすごい長回しにびっくり。
インパクト狙いでオープニングに長回しってよくある手法だけど、ほぼ全編長回し(風)。
古い劇場の舞台裏の雰囲気と合うけれど、ここまでする必要あるのかなぁ・・・とは思う。
ただ長回しのついでに時間をひょいと飛び越えるので、テンポはとてもいい。

次第に精神的に追い詰められる主人公と、その幻聴と超能力??に見る側は戸惑いながらも、後半で「ああ、やっぱりそうなんだね・・・」とネタ明かしも。
事態は深刻なハズなんだけど、笑えるシーンも多くて楽しい。

ハリウッドの映画界、映画界を一段下に見ている演劇界の俳優や評論家、SNSに翻弄される大衆。
すべてを痛烈に皮肉っているけれど、厭世的にならず、ラストは力技のファンタジー!
納得の娯楽作なんである。
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