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不忍散歩 [日記]

GW、ちょいと江戸へ行ってまいりました。
不忍通りの一箱古本市が目的。
さぞかし東京は盛り上がるんだろうなぁと思っていたが、そうでもなかった。
というのも、名古屋の一箱古本市は一か所にぎゅっと集まっているのでそう歩く必要もないのね。
でも不忍は・・・点在してた。
谷根千エリアって結構ひろいのだけど本当に点在。
最初の出店場所までかなり歩いたわ。
日暮里の駅で降りたらものすごい人出ではあったんだけど、この日はお寺の紫陽花祭りもあったらしく、若者から年配のかたまでさまざま。
駅周辺や古本屋さんにはたくさん人がいたけど、とんでもない場所に出店した店主さん、人が少なくて大変だったろうな・・・

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有名なへび道というクネクネした裏道・・・でも有名になりすぎて裏道と呼ぶのははばかられるようなにぎわい・の道に亀の子束子のお店ができていた。
旅ベーグル(追加の焼き途中で買えなかった!)の並び。
おいてある商品は束子だけど、店内はとてもスタイリッシュ~
小さい束子をひとつ購入。野菜を洗うときに便利なのこのサイズ。
束子の親子亀。

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んでその近く?だったかちょっと記憶があいまいだけど、器のギャラリーがあってふらっと入ってみた。
大きなお皿にざくざくした模様が彫りこんであって、その上にガラスを流し込んだという代物があって、なんか不思議なお皿だったな。
お水張ってあるみたいに見える。
そのギャラリーになんと親戚の作品もあったという・・・
瀬戸だか多治見だかで焼き物をやっているのは、新聞なんかで名前を見て知っていたんだけど、こんなところで遭遇するとは・・・
全然付き合いがないので、どうして彼女が絵やデザインから焼き物に移行していったのかわからないけれど、なんか不思議。

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最近仕入れが多くて全然整理できてないんですよー、とお店の半分がつぶれていた古本屋さん。

古書ほうろうという古本屋さんは古本屋さんらしからぬ広さ。
通路はまあ狭いけど、普通の古本屋さんと比べれば広いかな。
ピアノが置いてあって弾けるみたい・・・

books&cafe BOUSINGOTはフランス関連の本が充実したお店。
ここでカップルの会話を盗み聞き。
性愛関係の本の棚を見て。
男「おお、男色の本がある」
女「え?断食のこと?」
男「ううん、男色。ほらこれ」
女「ふーん・・・美男子ってこと?」
男「はは、違うよ」
ま、女子はこれくらいのほうがかわいいですよねー

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こ、これがかの有名なD坂か!

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日暮里駅近くにいた猫。周囲に人いっぱい、子どもがなでようが観光客がカメラを向けようが、ぐっすり熟睡。大物である。

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そうそう、谷中霊園のあたりもぶらついてみた。
何年か前に雑司ヶ谷の霊園は散策したことがあったけど静かだった。
こちらはGWってこともあるのかずいぶんと賑やか。
大木がたくさんあって、普段お墓なんていらねいや!というわたしが「ここだったら骨うめてもらってもいいかも」なんて思ったのだった。
写真は、お墓を写したかったわけではなく、その向こうにスカイツリーが見えたからパシャッとね(目を凝らさないと見えないな)。

今回の写真はすべてトイデジでした。
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