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フレンチアルプスで起きたこと [映画]

新聞の映画評は高評価。予告編もおもしろそうだったので期待したけど、ビミョーな後味。




スウェーデンからフランスの高級リゾートへ遊びに来た一家。
なんの変哲もない仲の良い一家だが、二日目、ホテルのテラス席で食事をしていたときに悲劇はおこる。
雪崩がおきたのだ。
幸い被害はなかったのだが、妻はふたりの子どもを守ろうとしたが、夫はひとり携帯をにぎりしめて逃げ出してしまったのだ。
夫婦の仲はギクシャクしはじめる。

ここから恐ろしい心理ドラマが繰り広げられる、と思いきやさほどでもなく。
同じ会話、同じ言い訳の繰り返し。芸がない。
フランチアルプスの美しいがそれだけでは表現できない、恐怖心を含んだ景色。
どこかヒステリックな音楽。
そういう雰囲気に頼りすぎてる感がある。

最後の信頼修復手段もアホらしいし、帰路のバスのくだりも効果的とはいいがたい。
テーマは面白いのに、もったいないなー

というか、スウェーデンでは電動歯ブラシ普及率高いのかしら?
それともプチブルの象徴?
ガーガーうるさかった・・・
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肉団子に水 [食べること]

今まであんまりつくらなかったけれど、最近肉団子を無性につくりたくて仕方がない。
でも自分で作るとお店で食べるようにふわふわジューシィにならない。
なんでかな~と思うこと数回、ようやくネットでレシピ検索してみた。

ウチの母は「手伝わざる者食うべからず」という主義の人で、料理の手伝いはかなり幼いころからしていて。
小学5年の時に母が入院したとき、伯母が食事の手伝いに来てくれたことがあったんだけど、適当になにかしらつくっていたので「あら、わたし必要ないじゃない」と言われた程度にはできた。
で、母の主義として「いちいち量って料理なんてしてちゃダメよ」というものがあって、なにかしらあるもので適当に適当な味付けでつくる、という癖がついてしまった(だから今でもオットに「これはなんていう料理なの?」と聞かれても「あ?うん、適当に煮てみた、焼いてみた」としか答えられない)。
そして彼女はあまり凝った料理を作らなかった。
ハンバーグとか肉団子とか・・・(ま、あんまり凝った料理でもないんだけど)
つまり肉団子のちゃんとした作り方を知らなかったのね、今まで。
味から推測して「こんなもんかな~」って。

したらば肉団子、こねてる途中で水をいれて混ぜるとふわふわになるって書いてある!
なにそれ!水?マジで水?
え、え、これってもしかして一般常識のレヴェル?

と、戸惑いながらも水をいれるのはなんとなく抵抗があって、にんじんのすりおろしをいれるレシピを発見したので、これなら水分のかわりになるじゃろ、と作ってみた。
味付けは相変わらず適当で、いつものやり方ににんじんをプラスしただけ。
したらば奥さん、肉団子ふわっふわ。
たったこれだけのことでこの柔らかさ。
料理って奥深いな・・・

というか、ちゃんとレシピ一度くらいはどんな料理でも確認してみよう、と思ったのであった。




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