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2月読了 [本]

そういえばこのブログ、本というカテゴリーがあるのだった。
最近読んでも読んでもすぐに忘れてしまうので、備忘録に。
もう読書メーター使うのすら面倒。

かたみ歌 (新潮文庫)
アカシア商店街を舞台に、少し奇妙なお話の短編集。
悲しいものもあり、怖いものもあり、ほっとするものもあり。


ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)
春から健くんが主演するドラマの原作。
軽めの刑事もの。
いちいち刑事にあだ名がついてるんだけど、刑事さんて本当にこういうことしてるのかな・・・
ドラマと原作はちょいちょい設定が違ってるみたい。

騙し絵
江戸時代、知的障害を持つ父と、賢くしっかりものの息子の話。
昔ってこんなにもあからさまに差別的な態度をとっていたのか?と暗い気持ちになる。
ま、後味はさわやかだけど。

猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷
猫ものか?と思って手を出したらさにあらず。
帰宅すると妻がいなくて猫がいる、そうか猫になってしまったのか。さて夕飯は。
などという不思議なイントロ。
今月いっとうおもしろかった小説。


押入れのちよ
ホラー短編集。
という分類なのだろうけど、そこまで怖くない。
でもふとした瞬間に思い出すと怖い。やっぱりなんだかあわあわと怖い。


水銀虫
こちらも短編集。
人間のいや~なところを書いていて、読後感はよくない。
まあ上手いのですらすら読めちゃうけど。


号泣する準備はできていた (新潮文庫)
あれ、これも短編集だな。
タイトルが秀逸だし有名なのでなんとなく読んだ気になっていたけど、江國氏の本自体最近まで読んだことがなかった。
共感できる話もあれば、まったくわからないものもあり。
こちらもさらっと読めてしまうけど、表現がうまいな、という部分は多い。
ま、でもあんまり好きな作家ではないかなぁ。
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