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お金にまみれる! [日記]

今日は田中圭のかわいい笑顔にまみれる予定だったのだけれど、三菱東京UFJ銀行の貨幣資料館で名作・保永堂版 東海道五拾三次という企画展をやっていて、そちらを見に行ってしまい時間がなくなった・・・うう、残念。
でもこちらの企画展も貴重、というか、貨幣資料館は基本的に銀行の営業時間しかあいてないので、普段は見られないのだ。
今日は東区の「歩こう!文化のみち」イベントがあるので特別に開館。
東海銀行時代からあった貨幣資料館だけど、長年名古屋に住んでいながら訪れるのは初めて。
どうせひっそりしたものだろう、と思ったら大間違い。
狭いスペースということを差し引いても、かなりの賑わいだった。

もちろん五拾三次の浮世絵は面白かった。
絵の構図が秀逸。
以前テレビCMで浮世絵(驟雨だっけ?)の中の人物が動き出すのがあったけど、じっと見つめていると本当に動き出しそうな・・・
東海道五拾三次は人気だったため、何度も版を重ねるうちに版木が劣化したりで後々のものは経費削減のあおりで元の絵とは大きく違ってきている部分があるとかで、その違いを並べたものもあった。
中にはぜんぜん違う絵じゃん・・・!と笑ってしまうようなものまで。
まあ、だいたい最初の版のほうが絵の構図が優れているのかなぁ、という感じ。

貨幣資料館なので貨幣のコレクションが常設。
これが面白いのなんのって。
大判小判がざっくざく、という言葉はもちろん知っているけれど、実際に大判というものを見て「本当に大判だ・・・」と実感。
弁当箱くらいあるのよ、大判って。で墨だからね、書かれてる字が。
実際に庶民の間を行き来する通貨ではなかったので、字が消えないよに大切に真綿にくるまれて保管されたんだとか。
日本だけでなく世界の貨幣もかなりそろっていて、はじめ人間ギャートルズ時代?のお金も展示されてる。
千両箱は15キロ(小判が9キロ、箱が6キロ)だとか、今のお札で一億円は10キロだとか、の展示もあってこれは実際に持ってみることができる(あ、お金は本物じゃないよ)。
小学生の夏休みの自由研究とかに使えて便利じゃない?
実際子供向けのクイズラリーなんかもやってたみたい。
もっと早く来てみればよかったなぁ。

その後白壁方面をぶらぶら散歩。
ローカル雑誌で見た最近新しくできたカフェを、勘で探しあててみよう、と寒い中うろうろ。
ずいぶん遠回りしてたどり着いた。
かわいい店だったけど、まあ、課題は山積みって感じだわね。
立ち読みして、珈琲豆買って、いつもの店で食事して。
そんな文化の日。
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