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(500)日のサマー [映画]

監督 マーク・ウェブ
出演 ジョセフ・ゴードン=レビット ズーイー・デシャネル ジェフリー・エアンド

建築家を夢見ながらも勇気が出せず、グリーティングカード製作の会社で働くトム。
運命の恋を信じる彼は、社長秘書として入社してきたサマーに運命を感じる。
しかしサマーは運命の恋、ましてや永遠に変わらない心などないという信念を持っている女性だった。

トムとサマーの500日が時を前後させてとぉ~っても軽いタッチで描かれている。
けれどこの映画、そんな軽さを装いながらもうっかり忘れがちなことをちゃんと描いてるのだ。
果たして運命の恋はあるのか、思い込みなのか、気の迷いなのか勘違いなのか誤解なのか。
見る人それぞれに結論はあるだろうけど、自分が思うように相手が感じているとは限らない、という人の心のままならない部分をしっかり描いていることに間違いはない。
カップルで見ると面白いかもしれないな。
トムとサマーのデートシーンが秀逸。
イケアで手つなぎデートって・・・!
全編クスクス笑いをちりばめて、最後のオチも主人公と共にニヤっと笑って終わる。
いいではありませんか。


トム役のジョセフ・ゴードン=レビットはあっさりしているけど、ハリウッドの俳優らしからぬ顔つきなので印象に残りそう。
でもプロフィール見たら芸歴長くて子供のころにリバー・ランズ・スルー・イット(若く美し~いブラピときらめく川面、美しい若者の行きつく惨い運命・・・素晴らしい映画だね)、最近ではセントアンナの奇跡G.I.ジョーにも出演していて、いずれもわたし見てるんだけど・・・あんまり印象に残ってないや。
そういわれればこんな顔あったかも、という感じ。ああ情けなや。
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