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テッド2 [映画]

一作目も見たので惰性で見に行った。笑

生きているぬいぐるみのテッドが、ついに年貢の納め時。
恋人と結婚した、がすぐに倦怠期に。
じゃあ子ども作ろうぜ!ということになるが彼女は過去の薬物使用のせいで子どもが産めないことがわかる。
じゃあ養子もらおうぜ!となるのだが・・・


前半はまだ前作のくだらなさをまとって楽しかったけど、後半はずいぶんと真面目モードに。
この真面目さは必要だったのかなぁ。
あれだけサミュエル・L・ジャクソンの名前をだしたうえでのモーガン・フリーマン登場にはまいった。

まあテレビで吹き替え版をみたほうがもしかしたら笑えるのかも。
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ストロボライト [映画]

自主製作映画だそうで。ポスターがちょっとおもしろそうだったので見に行った(動機が適当すぎる)。

捜査一課刑事の小林は、被疑者を殴ったことにより謹慎処分を受けた。
その復帰早々、閑静な住宅街で手首を切り落とされるという猟奇殺人が発生する。
目撃者がほとんどおらず捜査は難航する。
しかし小林は過去に起きたある殺人事件と今回の事件に共通点が多いことに気づく。

監督が脚本も書いているようなんだけど、これ、非常にもったいない。
プロットはかなり面白いのに、見ていると細かい点で「それはおかしいよね」ということが多すぎる。
これはミステリーとしては致命的。
欲張ってラブストーリーの側面もあるのだけれど、描写がちょっとくどい。
ていうかね・・・ヒロインはオーディションで選んだらしいけど、ちょっと地味。
どういう演出意図なのかわからないけど、ものすごく暗い性格だし。

と、まあ文句ばかり書いたけれど、ダメな作品ではない。
伊丹市でほとんどを撮影しているけれど、設定は東京。
その条件を伊丹市にのませた弁舌?、予算の確保、大人数のエキストラの使い方など。
この監督、手腕はあると思う。
いい脚本で監督業に専念すればいいものを撮るんじゃないかなぁ?とはい、素人が偉そうに申します。
だいいち自主製作映画で二時間の長尺、しかもミステリーを撮ろうという大胆さがいいと思う。

役者さんは全員知らない人ばかり。
主演の小林を演じるのは演劇畑の福地教光(ふくちたかみつ)氏。
なんか見たことあるような顔なんだけど多分気のせい。笑
背が高くて声もいいし、映像の仕事は慣れていないって言っていたけれど、舞台俳優が映画に出たときの違和感もないし、今後がちょっと楽しみな俳優さん。
実際人気者らしく、来場していたお客さんの多くが彼のファンだったっぽい。

上映後に片元監督と福地氏のトークがあった。
自主配給なので今後も上映してくれる劇場を探す、とのこと。
がんばってほしいものです。
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フレンチアルプスで起きたこと [映画]

新聞の映画評は高評価。予告編もおもしろそうだったので期待したけど、ビミョーな後味。




スウェーデンからフランスの高級リゾートへ遊びに来た一家。
なんの変哲もない仲の良い一家だが、二日目、ホテルのテラス席で食事をしていたときに悲劇はおこる。
雪崩がおきたのだ。
幸い被害はなかったのだが、妻はふたりの子どもを守ろうとしたが、夫はひとり携帯をにぎりしめて逃げ出してしまったのだ。
夫婦の仲はギクシャクしはじめる。

ここから恐ろしい心理ドラマが繰り広げられる、と思いきやさほどでもなく。
同じ会話、同じ言い訳の繰り返し。芸がない。
フランチアルプスの美しいがそれだけでは表現できない、恐怖心を含んだ景色。
どこかヒステリックな音楽。
そういう雰囲気に頼りすぎてる感がある。

最後の信頼修復手段もアホらしいし、帰路のバスのくだりも効果的とはいいがたい。
テーマは面白いのに、もったいないなー

というか、スウェーデンでは電動歯ブラシ普及率高いのかしら?
それともプチブルの象徴?
ガーガーうるさかった・・・
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映画感想 [映画]

ずいぶん映画の感想を書いてなかったので、まとめてざっくりと。

共犯
台湾映画。同級生というだけでまったく接点のなかった三人の男子高校生が、偶然同じ高校の女生徒の死体を発見する。
自殺なのか他殺なのか?
ああコイツ嘘ついてるんだな~と、筋は読めちゃうんだけど、青春期の切なさと真っ直ぐさ、どうしようもない孤独がまぶしい映像とマッチ。
でも通り過ぎるとわかるんだよね。あの頃感じた孤独は確かにずっと続くものだけど、耐え難いものではないってこと。

彼は秘密の女ともだち
いかにも~なフランス映画。
幼いころからの親友が病で亡くなり、残された生まれたばかりの赤ちゃんと親友の夫デヴィットが心配で家を訪ねたクレール。ソファで赤ん坊をあやしていたのは、女装したデヴィットだった。
あくまで恋愛対象は女性なんだけど、女装を極めたいデヴィットはクレールの助けを借りてどんどんその技?を磨いていく。
一方のクレールは再び親友を得た不思議な感覚に陥る。
オゾン監督らしいするどさはあまり感じないけれど、クレールの夫がすごくいい人なのに、どこかアホっぽく見えるのはやはりノン気に厳しい故か。


ジュラシック・ワールド
おもしろい。恐竜が本物にしか見えない。今の技術ってホントすごいな。
2Dで見たんだけど、IMAXでも見てみたいかも、と思った。
タロジロファンならおなじみ?ガリミムスもちらっと出てくる。
ラプトルが戦う姿がなんだか健気でかわいそう・・・でもあいつら絶対人に慣れるわけないぞ!

ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション
私生活でいろいろ言われているトム・クルーズだけど、やっぱり映画スターというにふさわしい華があるし、アクションをできるだけ自分でやるというクレイジーさがわたしは大好きですよ、ええ。
でもやっぱり歳とったなー
眼がちょっとショボッとしてるもんね。でもへんに切ったり張ったり注射したりする人より素敵。
そしてアクションはすごいんだけど、前作のようにひたすら疾走!っていうシーンがなくて物足りない。
人って勝手なもので、派手なアクションも欲しいけど、シンプルな走るって行為にもぐっとくるんだよね・・・
それにしても今回のヒロインは美しくて凛々しかった。

悪党に粛清を
マッツ・ミケルセンさま~!やはり寡黙で悲しみを背負った男は格好いいのです。西部劇です。
デンマークからの移民ジョンは、兄と力を合わせて生活の基盤を整え、ようやく妻子を呼び寄せた。
7年ぶりの再会。しかし我が家に向かう途中、ならず者に妻子を殺されてしまう。
怒りにまかせて返り討ちするが、殺した相手は街を牛耳る男の弟だった。
まさに粛清、の世界。冒頭があまりに悲惨なので、主人公がばんばか悪党を倒していく姿に胸がすく。
というかこんな時代、国に生まれなくてよかったな~としみじみ思う。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール
拒食症で入院しているイブはある日病院を抜け出してライブ会場へ。
そこでジェームズという青年と知り合う。仲間を増やしてバンドを組む。
主演のエミリー・ブラウニングがとにかくキュート。衣装もかわいいし、歌声も哀愁を帯びてていい。
女性同士で見に行くと、終わった後の会話が弾むと思うよ。
映画の出来としては激甘だけど、そういうの超えてる可愛さ。まあ、男性にはおすすめしませんけどね。

奇跡の2000マイル
ミア・ワシコウスカ演じるロビンは、ラクダと愛犬と共にオーストラリアの砂漠を横断する計画を立てる。
資金を貯め、ラクダの調教を学び、資金援助も受けられるようになった。
そしてひたすら砂漠を歩く日々がはじまる・・・実話がベースだそう。
場所がどこへかわろうが、人っていうのはひたすら孤独な存在なのだなぁ、と。
わたしだってラクダと旅してみたいけど、1日で十分だわよ。
犬好きは涙なくしては見られません。

この国の空
終戦間際の東京。19歳の里子は母と二人暮らし。
役所の仕事を手伝ったり、妻子を疎開させた隣人の市毛の世話を焼いたり、日々忙しく健気に暮らしている。
二階堂ふみはずいぶん昔の映画を見てしゃべり方を研究したんだろうなぁ、と思ったらその通りで、監督の指示ではなかったと(どこかに載っていた監督のインタビューより)。
顔は現代っ子っぽいけれど、なかなか様になっていた。
何が驚いたって母役の女優、これ工藤夕貴なんだ!
大谷直子っぽいけど若すぎるし、工藤夕貴に似てるけど、こんなに眉毛濃くないし・・・と見ている間悶々としていた。笑
誰もいない河原で上半身をあらわにする母、それをじっと見つめる娘の複雑な表情、あのシーンよかったな。
戦争と言う時代のせいで行き場のない若さを持て余す様、どこかおとぎ話のようでもあり、隣家を覗き見するような生々しさでもあり・・・


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海のふた [映画]



映画ってたまに季節感ズレズレで公開されることもあるけれど、これは夏にぴったり。
でも真夏の映画というよりは、枯れていく夏の香りに近いかなぁ。
ラストには希望があるんだけどね。

都会で舞台芸術の仕事をしていたまりは、故郷の西伊豆にもどりかき氷屋を始めることに。
町は以前と違い観光客も減って寂れてしまったけれど、まりは楽観的だ。
幼馴染で元恋人のオサムもいて、たまに他愛のない話をする。
店が完成した頃、母の知人の娘はじめが夏の間まりの実家にステイすることに。
はじめはまりの店を手伝ってくれる。

主役の菊池亜希子以外は知らない俳優さんばかり。
オサム役の小林ユウキチがよかったなー
若いんだけど諦めをまとっている感じが。
菊池嬢はここいちに年で急にモデルから俳優業にシフトしてきた感があるけれど、なかなか味のある演技するよね。センスがいいのかしらん。

若い女性が都会から逃げてカフェを開店、なんてどこにでも転がっているような話(あ、そういう人を揶揄しているわけではないですよ。映画や物語の題材として、ってことね)ではある。
そういうほんわか映画とはちょっと違うのが、舞台が土肥というロケーションの渋さと町のくたびれた空気。
そしてその空気に憑りつかれたようなオサムの弱弱しい笑顔。

正直言ってまりは甘い。
立派な実家があるし、両親は健在で家業も順調。
店がもうからなくても寝るところと食べることには困らない。
だから進退窮まったオサムにも逃げるな!なんてことがためらいもなく言える。
もちろん彼女の言っていることは正論なんだけどね・・・正論ですべての人が救われるわけでもない。

あ、なんか暗くなっちゃった。
まあそういう点を含めて面白い映画であることは間違いない。

そして今ふつふつと脳内限定DIY熱が高まっているわたしにとっては、この映画は触媒の作用が。
近所の家の物置(と言っていたけどフツーの家ですよあれ)をお店として借りたまりは、内装をほとんど自分で手がけるのだ。
なんで舞台芸術の仕事という設定かと思えばこういうことか・・・
設計からペンキぬり、テーブルや椅子をトンカチ。
そしてわたしの偏愛するガラスブロック!
これを彼女は木枠を作ってひとつずつはめこみ、カウンターの目隠しに使っているのである。
そうか・・・パテでえっちらおっちら積まなくてもこういう方法があるのか・・・

そしてこの映画のもうひとつの主役、かき氷。
これがめっぽうおいしそうで!
自分が美味しいと思う物しかださない主義で、とうみつと夏ミカンのみ。
ここで赤いのください!とやってくる女の子のエピソードが光るし、ほんわかしたラストへもつながる。うまい。

あと開店祝いだと言って大家さんがまりにプレゼントするくだり。
これはもう・・・よくある話だわよね。クスクス。
わたしここがいちばん好きなシーンかも。



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海街diary [映画]

鎌倉の古びた一軒家に住む三姉妹幸、佳乃、千佳のもとに、不倫の果てに出奔した父の死の知らせが舞い込む。
葬儀の場で三姉妹は腹違いの妹すずと初めて顔を合わす。
実母は亡くなり、継母とその連れ子の横で所在無げなすずを放っておけず、鎌倉に引き取ることになる。

原作は吉田秋生の漫画。わたしはずいぶん前に立ち読み程度で少し読んでいる。
熱心なファンではないので、原作の細かいイメージは記憶にないのだが、それはさておきとてもさわやかな映画に仕上がっている。
三姉妹とすずの微妙な距離感が、鎌倉の美しい四季と共にゆるゆると近づいていく。
先に見たあんの時にも思ったが、映画って本当にロケーションハンティングが大事だなぁ、と。
この映画ではあの古くて大きな家、あれはセットなのか借り物に手を入れたのか知らないけれど、実にいい味を出している。

庭の梅の木になる梅を収穫して梅酒にして親戚やらご近所に配る・・・
三姉妹の父が出奔した後、母もまた再婚してひとり家を出ている。
長女の幸は両親に対して鬱屈した気持ちを抱えたまま大人になっており、劇中では幸が佳乃に向かってこういうことをきっちりやるのはお母さんに対する意地じゃない!と言うシーンがある。
でも意地でもなんでも、こんな行為は心に余裕がないとできないと思うなぁ。

あと内容とはあまり関係ないけれど、冒頭、長澤嬢の寝姿・・・つま先からカメラが移動していくんだけど、彼女の膝にびっくりした。
なにあれ、すんごいとがってるんだけど!細いから?
わたしの膝はあんまり骨の存在わかんないよ!あんなにとがらないよ!
出番が少ない役も有名な俳優さん使っているので、もしかしたら続編があるのかな?というにほい。

しかし鎌倉・・・また観光客増えちゃうんじゃない?



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トイレのピエタ [映画]

手塚治虫が日記に残したアイデアをもとに映画化したそうな。
主演は人気ロックバンドRADWIMPS(このバンド、名前はかなり前から知ってるんだけど、未だに読み方が覚えられない・・・)の野田洋次郎。
主人公が偶然知り合う女子高生・真衣に、CMでぶたもやしを大食いしている・・・否、なぞの転校生のアスカ、杉咲花。

画家になる夢を諦め、窓ふきのバイトで日々をやりすごす園田。
ただ呼吸だけをするような毎日に、突然宣告された余命三か月。

美しい映画だと思う。特に好きなのは赤い金魚を大量に買ってそれを学校のプールに放し、真衣が一緒に泳ぐシーン。
物も言わず、ただひたすらに泳ぐ魚。
それはまさに死を宣告される前の園田のようだ。
何も考えず、ひたすら周囲に合わせて流れていく・・・

美しいんだけど、学校のプールに魚いれたら多分すぐ死んじゃうよなぁ・・・などと夢のないことを考えてしまった。

ぼんやりとしたまなざしで眺めていた世界を、しっかりと見つめることで、今まで見えなかったものや、見えていても見えないふりをしていたもの、知らなかったもの。
生きていることはたいへんだけれど、それでもやはり、美しいものだとゆっくりと理解していく園田を、野田洋次郎は実に自然に演じている。
美男子では決してないと思うんだけど、独特のたたずまいがこの役にぴったりはまっている。
またどうしようもなく不幸な環境と孤独にはち切れそうな少女を、杉咲花がエネルギーたっぷりに表現していていい。

ただまあ、使い古されたシチュエーション、言葉足らずだし独りよがりなシーンも多くて上出来とは言い難い。つたない映画ではある。
それでもこれは人の記憶に残る作品だと思う。

ワンシーンだけ佐藤健くんが出ております。
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あん [映画]

どら焼き屋の雇われ店長の千太郎のもとに、雇ってくれと懇願する老婆徳江が訪れる。
歳だからと断るが、徳江は自分で作ったあんを置いて去る。
そのあんのうまさに驚いた千太郎は、徳江を雇い入れる。
どら焼きはおいしいと評判になり店は大繁盛するが・・・

映画には、ストーリーを明かしては面白くないものもあるが、全部わかっていても面白いものもある。
この映画は典型的な後者。
地に足のついた滋味深い物語だ。
何がいいって、ロケーションがいい。あの商店街、あの桜並木、その片隅のどら焼き店の佇まい。
役者がいい。主なキャストである樹木希林の浮世離れした幼女のような純粋さ、罪を背負って酒におぼれながらも地道に生きようともがく永瀬の背中の寂寥感、母親と心を通わすことができずに居心地の悪い毎日を送る女子中学生(樹木の孫だそうな)。
後半少々ダレる部分もあるが、緩やかな時の流れを桜並木の移り変わりで語るうまさ。

うーん・・・河瀬直美監督、やはり海外で評価されるだけのことはあるのだなぁ、と。
彼女の作品は2つ目の窓しかみたことがない。
これは美しい映像ではあったけれど、どうもわざと難解にして高尚ぶっている感じがした(だいだいタイトルの意味がわかんないし)。
もしかしてオリジナルでないほうが商業的にはうまいこといく映画を撮れる人なんじゃないだろうか・・・

エンディングの秦くんの曲もいい感じでございました。
ああ、わたしもおいしいどら焼き、食べたいな~



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イニシエーションラブ [映画]

最後の5分で
という宣伝文句を何度見たことか。
まあね、主演のひとりに前田譲をおいたことで、アイドルファン以外の集客に不安を感じて煽るのはかまわないんだけどさ。
この宣伝文句があるがためにずーっと疑いの目を持ち続け、途中で「ああ、もしかしてそういうことかな」ラスト近くで「ああ・・・やっぱり」とネタが割れてしまった。
最初の「ラストは秘密にしてね!」というテロップだけで十分だったと思うんだけどな。

とはいえ、この映画、恋愛映画としてよくできている。
目新しい物語はないものの、バブル時代の浮かれた感じや服装、歌謡曲。
その世代なら楽しめるよね。
劇中テレビの歌番組に(ベストテンではなかったよね?あれトップテン?)C-C-Bが出てきて、ロマンティックが止まらない、ではない曲を歌っていて「そっか、彼らは一発屋じゃなかったんだ」と思い出した。
そして前田譲の演技ときたら!
すごいよ、あのぶりっ子の的確な表現。
女子から見たら鼻つまみで「ああいうのに男はすぐ騙されるんだよね~」という典型の腹黒さ。
台詞のひとつひとつに胡散臭さ全開フルスロットル。
鈴木よ、何故そんな女に簡単に騙されるのだ?とスクリーン眺めて呆然。
確かにああいう女性、バブル時代はたくさんいたよな・・・

とにかく前田譲が圧巻だった。の一言。

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イタリアは呼んでいる [映画]

原題は普通にイタリア旅行。見ても行きたいな~とは思うけど呼ばれた気にはならないな。

イギリスで人気のコメディアン兼俳優のスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンが、グルメ旅を繰り広げる。
しかしそこは芸達者なコメディアン、道中は映画俳優の物まね合戦。
食べて、車走らせて、物まね。
これが延々続く・・・

おそらく若い人は見てもぜーんぜん面白くないと思う。
中年・・・おそらくこの主人公ふたりと同じ50歳前後で、映画をそこそこ見ている人なら面白い、はず。
わたしは映画ネタはそこそこついていけたんだけど、そのほかはよくわからなかった。
アラニス・モリセットって、名前しか聞いたことなかったな~
劇中流れていたのがこれ。



一応劇中、中年のうら悲しいシーンもあるんだけど、そう物語にインパクトはなかったような。
ヒュー・グラントの物まねはすごかった!そっくり!
ヒュー最近見ないね。何してるんだろう。




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