モヤモヤするの

先日またエキストラにいってきた。
今回はダンナも一緒に、グランスピアーの撮影。
採用メールに「怪人や大河（主人公の名前）の撮影はありませんが、グランスピアーより粗品を皆さまへ配る予定」だのなんだの書いてあり、それをダンナに告げると
「え？楓ちゃん（主人公の妹役）は？スカの回か！」とひどいことを・・・
そういう邪な気持ちでエキストラに参加してはいけませんのよ。

集合場所へ行くと既に十数人がそろっていた。
その中に大学生か二十代半ばくらいの男女5～6人のかたまりがいて、どうもその中の男の子の顔に見覚えがある。
近所で会ってるとか、よく行く店の店員さん、エキストラの現場で顔を見かけたわけではない。
どうも映画か、テレビで見たような気がするのだ。
そのことをコソコソ話してみるが、ダンナはさっぱり心当たりがない様子。
うーん、どこで見たんだっけなぁ、と悩みつつ待っていると、撮影隊が到着。

そして何故か大河役の辻本くんが・・・あれ？楓ちゃんも。
ダンナは若くてかわいい女の子を間近で見られて満足したみたい。
辻本くんはエキストラの子どもたちとかなり楽しそうにふれあっていた。
どうやら彼、粗品をエキストラに手渡すためだけに来ていたみたい。
ならば普通の姿でいればいいのに、ドラマで使っている衣装･･･白いＴシャツにブルーのシャツしか着ていない。
君は寒くないのか。若いから大丈夫なのか、筋肉があるから平気なのか・・・

撮影が始まると、わたしの記憶はあながち間違いでもなかったらしく、見覚えのある顔の男の子は役者さんで、ちゃんとマイクもつけて、台詞を言っていた（遠かったから何言ってるかは聞こえなかったけど）。
辻本くんともどうもどうも、とあいさつしてたし、うーん。
その後顔を盗み見ては記憶を探ったけれど、全然思い出せず。
ずーっとモヤモヤしている。
恥ずかしがり屋のチキンハートなので、「何かに出てましたか？」などと声をかけることもできず。


粗品を受け取る時、辻本くんに「Zepp行きましたよ」と言ったら、すっごい笑顔。
まあわりと常に笑顔な子だけど。いやあ、かわいいね。柴犬っぽくて。

でも、モヤモヤするのね笑