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セッションズ [映画]

幼いころにポリオを発症し、首から下が動かない状態で38歳となったマーク。
彼はヘルパーの手を借りながらひとりで生活をし、詩人として生計をたてている。
美しいヘルパーのアマンダを知り、もとから芽生えていた「愛する人とセックスをしたい」という気持ちが強くなる。
カウンセラーからセックス・サロゲート(字幕はセックスセラピスト、代理人と表記)という存在を聞き、サロゲートのシェリルと訓練に挑む。

実在の人物の手記をもとに製作された映画だそうな。
マークは首から下が動かないといっても、感覚はある。
痛みも感じるし、快感だって。
シェリルとのセッションを重ねるにつれ、お互いに愛情が芽生えるが、シェリルには家庭がある。

なにより驚くのが、マークが寝たきりにも関わらず、ひとりで暮していること。
もちろん昼と夜間のヘルパーは欠かせないが、真夜中にはまったくの一人きり。
日本ではあまり聞いたことがないケースではないだろうか。
本人も勇気がいるし、親にもそれ以上の勇気がいるだろう。
そしてセックス・サロゲートという存在がある、という事実。
日本にも存在するのかしら?

ちょっと前(でもないか)に同じく障碍者の性を題材にしたナショナル7という映画もあったっけ。
これはもっとあけすけな感じだったと思う。

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