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西の魔女が死んだ [映画]

監督 長崎俊一
出演 サチ・パーカー 高橋真悠 りょう

中学生になって一ヶ月。まいはある朝母親に宣言する。
学校は苦痛を感じる場所でしかない。だからもう学校へは行かない、と。
父親は単身赴任中。
仕事を持つ母は気分転換になるだろうと、しばらくの間、まいは祖母の住む田舎でのんびり過ごす事になった。

わたしはもともと祖母という存在と、田舎暮らしに憧れがある。
父方の祖母は数度しか会ったことがないし、母方の祖母は遠方に住んでいて、無条件に甘えられる関係になれるほど一緒に過ごしたことがない。
おまけに祖母が住んでいたのは街中の市営住宅だったから、この映画に出てきたおばあちゃんの家とその周囲の緑溢れる風景に涎がたれそうになってしまった!
なんですか、これ。素敵すぎ。

おばあちゃんがまいのよいところも悪いところも、全身全霊で受け止める姿・・・決して彼女を否定するようなことを言わないところや、まいが少しずつ成長し、心の傷が癒えていく姿は勿論、見所ではあるんだけど。
あまりにおばあちゃんの生活が素敵過ぎて、「あ、そこんとこの子供の事情、どうでもいいからもっと生活を見せて!」と思ってしまった。ひどい大人である。

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野いちごを摘んでジャムを作る。
石鹸水を作って、シーツを足踏みジャブジャブ洗う。
そのシーツを干すのはラベンダーの上!
うはっ!なんですそのロマンチックな干し方は!
こんな素敵な生活を、ずっと見ていたい・・・

ま、隣にいた男性は、途中携帯のメールチェックでパカパカ開けたり閉じたり、アクビしたり貧乏ゆすりしたり、時計見たりで、全然面白くなかったようですがね。
なぐったろか、と思った。

・・・・・・・どうやらわたしは魔女にはなれないようだ。
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コメント 4

うた

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素敵すぎました。何度でも見たい!!
服をリフォームしていた所釘付けでした。手縫いで・・・なんて素敵。
生活全てを大事にしないと~と思いました。
ラベンダーのシーツも素敵過ぎた。凄い。ほんとうに・・・

そして私もとなりのオンナの人を叩き起こそうかとおもった。いびきが聞こえて・・・
私の魔女修行もまだまだ続きそうです。
by うた (2008-06-27 13:11) 

やぶ

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うたさん
手縫いのシーンもいいですよね~
刺し子の布巾とか自作して使いたい・・・嗚呼。

何ぃ?女性でも寝てましたか。
うー、まあ確かに好みがわかれる内容ではあるけど。
とりあえずあの映画で寝る女性は、嫁に欲しくないぜ。笑
by やぶ (2008-06-27 14:49) 

和音0323

TITLE: お二人様へ
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大丈夫です!
ある意味お二人とも立派な魔女です!!
うん。
by 和音0323 (2008-06-27 21:09) 

やぶ

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和音さん
そのご意見は「キミはトカゲの尻尾とか煎じて飲んでいそうだね」という捉え方をされている、ってことでいいんですかね?笑

まずは早寝早起きから頑張ります・・・
あ、この映画の南朋さん、ちょっとふくよかになっていたような。
そんなとこまでまさやんに似なくても!
by やぶ (2008-06-27 22:40) 

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