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ポキっと鳴った話 [日記]

そういや今年の初め、京都へ日帰り旅行をしたときのこと。
帰路の新幹線、名古屋まではすぐなので、と面倒くさがってシートをあまり倒さずに寝ていた。

新幹線の普通座席のシートって、なんであんな居丈高に直角なんだろう。
まだカクカクしてるのはいいけれど、ヘッドレストよ問題は。
あれなんでカクっと前方に傾いてるの?
シートを倒さずにもたれると、「お、オラ息ができねえよ・・・」という状況に陥る。
シートを回転させるためにそういう形なんだよ、と言われればそれまでだが、デフォルトで快適な座り心地と実用性を追求するのがデザインの仕事だと思うんだけどなぁ。

と、話が逸れた。
その日は朝からパワフルに動いていたので疲労困憊。
シート直角のまま無理な姿勢でウトウトしていたら、なんとなく肋骨近辺が痛みだした。
そして新幹線を降りたあたりからどんどん痛みが増してきたのだ。
以前喘息で咳をしすぎて肋骨にひびが入ったときと同じような痛み。
またひびが入ったのかな?と家について一息つくも、やはり痛みは増してくる。
増してくるというか!
あの、肺が明らかに骨に当たってる感じがする・・・っんですけど。

苦しくて呼吸が浅くなる。と、どうしたって酸欠になるので深呼吸しようとすると激痛。
絶対折れてる、これ肋骨折れて肺に当たってる!!
半べそかきながらお風呂に入って温まると少し痛みが和らいだもの、大きな呼吸のたびに痛みが走る。
どうすっかなー、病院いっても肋骨じゃ大した治療してもらえないだろうし。
でも肺に穴空いたら困るなー
などと思いながら床に入る。仰向けだとそう痛みは感じなくて助かった。

そして翌朝。
起き上がるとやはり肺に骨が当たっている感じ・・・困ったなぁ。
と思いつつ洗濯するためにおふろの残り湯を入れた瞬間、

ポキッ

というかなり大きな音が胸元から響いた。
うぬ?ポキッ?骨が鳴った?あ、あれ?痛くなくなった!!

どうやら肋骨は折れていたのではなく、ちょっとズレていただけみたい。
動いた拍子にそれが正しい位置にはまった、その音だったようで。
いやー単純な体でよかった!

ということで、新幹線の座席はちゃんと倒して寝たほうがいいよ、というお話。(え?)
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