SSブログ

ルパン三世 [映画]

説明不要だよね?
わたしは子どもの頃にアニメで何度か見た記憶はある。
けれど本当にそれだけで、まったく思い入れはない状態で見た。

今回の映画の物語が原作にあるのかどうかもわからないのだけど、スケールはそんなに大きくはないものの、わりとよくできた脚本だったと思う。
ただもちろん突っ込みどころは満載である。
それにしても世界的な泥棒集団の設定なのに、やたら東洋人が多いのはもそっとなんとかならんかったのか。

あと、劇場で予告編を見たとき、登場人物は英語をしゃべっていた。字幕出てたし。
それが日本語でアフレコされている。
西洋人のおっちゃんも日本語だし、日本人キャストもアフレコ(そうでない場面もあったかもしれないが)。
このアフレコしてます感が、全編通して違和感を抱かせた。

でもスタイリッシュな泥棒が破天荒な作戦で相手の裏を書いて盗みを働くことを楽しむ、ということに関しては楽しめる。
ルパンとふじこちゃんのダンスシーンも楽しかった。
でも黒木メイサって美人なんだけど、どうしてあんなに色気がないのか・・・
もうちょっと頑張ってほしかったな~

そして綾野剛くんはあれでよかったのだろうか・・・
お笑い担当と言うかなんというか・・・
笑いが起きたシーンの半分以上は綾野くんの登場シーンではないだろうか。
そんなに出てないのに。
ま、さすがに北村龍平監督だけあって、ソードアクションはお得意らしく、五右衛門の戦うシーンはなかなかに格好良かった。

ネットでの評判は散々。酷評が多いようだけど、そこまで駄作ではない、と思う。
そこそこに楽しめる娯楽作にはなっていると。
でも原作ファンには許しがたい部分が多々あるのでしょうね・・・よーわからんが。


nice!(0)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。