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複製された男 [映画]

なにはともあれジェイク・ギレンホールなら見に行くんですよ、たいていのものは。

大学で歴史を教えているアダムは恋人がいるものの、何の刺激もない単調な毎日を過ごしていた。
繰り返される何の変哲もない日々。
しかしある日同僚から勧められた映画のDVDを見ていると、劇中に端役で登場する俳優が自分とうりふたつなことに気づく。
それから彼は何かにとり付かれたようにその俳優のことを調べる。
彼がアンソニーという名前であること、エージェントの場所。
そして彼に会ってみたいという衝動を止めることができない・・・

舞台はカナダのトロント。
近未来チックな高層ビルの風景に、カラーフィルターがかかっていて、町の風景はいつも夕暮れのような黄砂が飛んでいるような、不気味な黄色い空。
そして明確な答えが示されずに訪れる、唐突なラスト。

うーん、こりゃ気取っただけの映画!という酷評も致し方なし、と言ったところか。
わたしは意外にも楽しめた。

以下ネタバレあり。

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