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静かな店 [食べること]

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仕事の時、昼はお弁当持参なのだが、まあたまには外で食べようか、ということで同僚とトンカツ屋さんへ。
うちの会社のメインバンクが融資してるお店ということもあって、たまに会社の飲み会で使っているらしい。
らしい、というのはわたしはそういう集まりにはめったに参加しないから。
同僚が結構美味しかったよ、というので来て見たのだ。

写真を見てもわかるとおり、美味しい。
豚もいいものを使っているし、揚げ方も申し分ない。
キャベツの千切りがあまり美しくなかったし、味噌汁は濃すぎたけれど、トンカツが美味しければそれは許容範囲。

なのだが。

キッチンは客席から全く見えないような位置にある。
オーダーしてから食事が出てくるまで、キッチンで出るだろう音が一切聞こえなかったのだ。
オーダーを通す声もなければ、お盆に茶碗をセットする音、肉の下処理の音、油のはぜる音。
そういうものが全然聞こえてこない。
オーダーしてから出てくるまで15分くらいかかったのだが、その間そういう音が聞こえないというのは・・・
静かで落ち着いた店だね!というよりは不気味である。

店内は黒を基調としていて、落ち着いていると言えば聞こえはいいが暗くて殺風景。
ちょっとした飾りとか花とかひとつもない。
飲食店でテーブルにセッティングされていることの多い紙ナプキン、つまようじ、塩コショウなどの類もない。
わたしたちふたりの他は、サラリーマンが二組だけ。
決定的に足りない「活気」というものの、不在の大きさよ。

店構えをもう少し明るくして、オープンキッチンにすればそれなりに人は来ると思うんだけどなぁ。
以前のお店(うどん屋さんだった)を居抜きで使ってるから、予算がないんだろうけど。
味はいいだけに勿体ないや。

リンゴを干す [食べること]

毎年恒例のリンゴ狩りへ行った時のこと。
農園の方となんやかや立ち話をしていたら帰り際、
「外にある青いリンゴ、好きなだけ持って帰って下さい」と言う。

見ると市場に出回る一般的な大きさよりもふたまわりくらい小ぶり。
色は青い、というか黄緑色。普通に食べたら皮の辺りが渋そうな感じ。
摘果したもので、これ以上は大きくならない実というものがあるそうな。
「スライスして干すとまあ食べられます。栄養価は通常のリンゴよりも高いらしいです」
ふーん、そうか。それでいつも入口の辺りにリンゴが干してあるんだ。
これも捨てればただのゴミになってしまう。
かといってこの大量のリンゴ、家族だけで干して食べ続けるのもつらいだろうな~

などと思いつつ、じゃあ、と3つだけいただいてきた。
んでさっそく干してみた。
3ミリくらいの厚さに切って、一日。
仕事から帰ってきてどれどれ、と一枚口に放り込む。

うっ
うまい!何これー!!
完全に乾ききっていない、半生って感じ。
まだリンゴのシャキっという歯ごたえが残っていて、甘味と酸味が凝縮されて美味この上ない。

二日干すとかなりパリっとなって、また違う味わい。
わたしは半生っぽいのが好きかなぁ。

こんなことならもっともらってくればよかったな~、と意地汚いことを考える。
ちなみにこの青リンゴ、処遇に困っているみたいで、「干す以外に何かうまい手があれば教えてほしいです」とのこと。
でも干すだけで十分おいしい。
上手いこと商品化できればいいのにね。

調味料 [食べること]

塩麹は自分で作っているのだが、最近は本屋で醤油麹の本も出始めた。
で、更に塩ヨーグルトなんてものもキテるそうだ。

調べたら単に無糖のヨーグルトに塩や味噌を混ぜて野菜や肉を漬けたり、ソースにしたり、ってことらしい。
麹と違って発酵させなくてもすぐ使えるのかミソらしい。

ふーん・・・
ヨーグルトは家で作っていて、毎朝バナナヨーグルトとして食べている。
確かにぬか床にヨーグルト入れるとおいしい、と指南してる本もあるしな~
わたしが好きなヨーグルトの活用法はドレッシング。
粒マスタードが好きで我が家には常備されているんだけど、これとヨーグルトを1対1くらい適当に混ぜるだけで美味しいドレッシングになる。
大人のマヨネーズ(笑)っぽい感じになるんだよね。これはオススメ。

乳酸菌はぬか漬けでも十分摂取してるから、塩ヨーグルトは別にいいかなぁ・・・

ミニ源氏パイ [食べること]



食べることは好きなんだけど、お菓子・・・おもにスナック菓子ってあまり食べなかったりする。
でもこれたまたまコンビニで目に入って、パッケージとお菓子の形のかわいさについ手が伸びてしまった。
しかし食べるタイミングを逸したまま、会社のロッカーに1か月ほど放置・・・
お盆休み入るし、仕方ないから食べるか、と今食べてるんだけど美味しいな、これ。
小さい袋だけど、結構食べ甲斐もあるよ。

ちなみに源氏パイのネーミングは、NHK大河ドラマの源義経からとったそうな~
ではことしは平家サブレとかでるのかね。

納豆にこんなに悩まされる日がくるとは [食べること]

丸愛納豆が自己破産して幾日か。
納豆の確保にかなり苦労している。
よくある3個とか2個パックの納豆を一応買ってはいるのだが。

ゴミは大量に出るし、タレいらないし、おいしくないし!
何これ、納豆臭くない納豆なんて食べて意味があるのか!
こんな粒の小さいの食べたって、食べた気にならないよ!
もっと大粒の納豆臭プンプンのワイルドなのが食べたいよ~!!

以前は丸愛納豆(90グラム三つ折りの紙パック入り、平均小売価格90円)の横に、都納豆っていう同じく紙パックの納豆が並んでた。
こちらは20円くらい高かったし、粒が丸愛納豆のほうが大きかった。
でもまあ、ゴミがでるよりはいいから、と都納豆を買おうとしたのだが今は全然並んでない。
なんでだろ・・・これを通販で買うしかないのかな~
百貨店だと紙パックのものがあっても、今までの2~3倍という驚異的なお値段でとても手が出ない。

3個パックはね、何が嫌って買うときかさばるし、ゴミの量が半端ない。
みなさんあれを普通に買ってるけど、おかしいな、とか嫌だな、って思わないのかな~
ゴミになるものはなるべく買わない、が信条なので、ペットボトル飲料は買わないし、牛乳だって宅配にしてリターナル瓶にしてる。
だがここで納豆に足をすくわれるとは・・・

45リットルの資源ごみの袋で、プラスチックものは一か月に一袋と心がけている。
3個パックの納豆買ってたら、それじゃ収まらなくなるよな・・・
どうしたらいいのだ。

ももももも。 [食べること]

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去年に引き続いて福島は伊達市の佐藤果樹園から桃を送ってもらった。
名古屋では大々的な被災地支援ってあまり見かけなくなった気がする。
わたしのアンテナが鈍いだけかもしれないけれど。
寄付そのものもある程度はしてきたけれど、やっぱりその土地のものを買う・・・美味しいものをありがたいと感じながら食すのっていちばん単純というか、挑戦しやすいことだと思う。
微力ながらこういうことは細く長く続けていきたいなと思っている。

忘れずにね。

パスタとペンネ [食べること]

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お気づきでしょうか。
パスタとペンネが混在していることに。
一人分ずつしか残っていなかったから一緒にしてしまったそうな・・・

ま、美味しかったからよしとしよう。

今年は何度うなぎを食べることができるのだろうか [食べること]

うなぎ、あちこちで値上がりしてるようですな~
ウチはうなぎはもっぱら外に食べに行きます。
ダンナは「スーパーのうなぎを食べるくらいなら食べないほうがいい」という人なので。
だいたいいつも義母と一緒に行く・・・(つまり払ってもらうのであった・笑)
まあ確かにスーパーで買ったうなぎが美味くてびっくりって経験ないもんな。
美味しく作れないなら美味しく作れるうなぎ屋さんに譲ってあげて、と思うわ。

で、いつも行くうなぎ屋さん「値上げはできないから」と量を減らしたんですな。
そこはダンナの会社でも利用するお店で、先日食べに行った時、今までならうな丼のごはんの真ん中くらいに二切れ程うなぎがはさまっていたのに、それがなくなっていたそうな。
社長が「こんなんじゃ足りない、お金はちゃんと余分に払うから間にうなぎを入れてくれ」
と言うと、「じゃあ上のひときれを間に入れておきます」
と言われたそうな・・・ハナシゼンゼンカミアッテナイ。

ちなみに会社の近く、地元ではそこそこ有名なうなぎ屋さんは全メニュー1000円ずつ値上げしたそうな。
そいつはすごいやね。

今さらながら塩麹 [食べること]

先日三越の食品売り場を物色していた時、麹を発見した。
今流行ってるよね~、塩麹。

まあわたくし自他ともに認める健康オタクあ~んど目新しい食べ物好きなので、塩麹の本が出始めたころにすぐ買っているのですよ。
多分1年くらい前には買っていたはず。
んが、ちょっと面倒臭いなぁなんて思っているうちにあっという間に大流行、麹が見当たらない。
という事態に陥って、作る気満々になった頃には麹が手に入らなかった。

ブームが一段落したのか、生産体制が整ったのか、はたまた単にわたしが今まで見つけられなかっただけなのか。
この度巡り合った御縁を逃すことなく購入。
昨日混ぜ混ぜしたのであった。

味噌を作るときに塩切り麹(塩と麹を両手で擦り合わせるようにして混ぜる)をやったことがあったんだけど、あれに水を入れればそれが調味料になるとは!
この混ぜる過程が好きかも。感触が何とも言えない。
さて、上手く発酵するといいな~

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でもどうせオイラは食べられないんでしょ?

桃を食らふ [食べること]

お盆前に福島の果樹園が、くだもの狩りのお客さんが減って困っている、という新聞記事を読んだ。
ちょうど近所の八百屋で買った桃が不味くて不味くてブチキレ気味だったこともあって、ネットで注文。
2ケース頼んだ。
送料入れても近所で買うより安かった・・・
家庭用、とあったので、不細工な形のものがくるかと思ったら、そこらで見かけるものと遜色ない見栄えだった。

ついったでたくさんあるから桃ジャムでも作ろうかなぁ、つぶやいたら作ってレシピを教えて、というリクエストがあったのだが、作る前にタベテシマッタノ・・・

一応砂糖煮、というものは作った。
ネットで調べたレシピでは桃1ケ、ザラメおおさじ1、レモン汁おおさじ1。
それを桃2ケ、きびとうおおさじ1、レモン汁おおさじ1にして作成。
鍋に全部入れて中火、桃の水分が出始めたら弱火で10分、というどえらい簡単な作り方。
できあがったものを食べてびっくり、こっ、これは桃の缶詰・・・・・・!
あの独特の歯ごたえと味である。
もしかして固くてあんまり甘味のない桃を使っても、それなりに美味しいのではなかろうか、と思う。

それにしても、だ。
自分がこんなに桃好きだったとは知らなかった。
果物全般なんでも好きなんだけど、ダンナ用に皮むいて・・・うーん、おいしい食べちゃえ。
もう一個むいて今度こそダンナ用・・・食べちゃえ、と一晩で4つも食べてしまった日もあった。
そりゃ2ケースもすぐになくなろうというもの。
もともと便通はいい方なんだけど、桃をバカ食いしていた日々は、絶好調フルスロットルだった。

美味しかったからもう1ケース頼もうかな、と言ったら、お盆の間散々食べたせいか「もう今年はいいです」とダンナに言われてしまった。ちぇっ。

今回買ったのは佐藤果樹園さん
秋からは洋梨と林檎も収穫がはじまるそうな。

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