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洗濯機壊るる [日記]

ツアーファイナルのレポートとか奈良旅行の書きかけをうっちゃって書く、洗濯機の話。

洗濯機が壊れた。
回転はするの。洗う、の機能は問題ないの。
でもすすぎと脱水でいちいち止まる。
実は1年くらい前から途中で止まるようにはなっていたんだけど、ボタンを押すとすぐに動いてた。
それが動かない。
何度やってもふたにロックがかかろうがどうだろうが動かない。
ふとした拍子に動き出すんだけど、そのコツがつかめない、読めない。

月曜はとうとう会社に30分遅刻する羽目に。←ヒドイ

新しいのは既に買ったんだけど、届くのは日曜日。
あと数日どうしたもんかなぁ。自分のは手洗いでも十分だけど、ダンナのがなぁ・・・

我が家の洗濯機、初号機は知人からのいただきもの。
容量は4キロくらいだったし、多分そんなに高いものではなかったと思うのだけど、14年使った。
これも完全に止まるってことはなく、脱水力がなくなった、という壊れ方。
脱水し終わってもべちゃべちゃだったな~
でも14年使ったし、わりとあっさり買い替えのふんぎりがついた。

しかし二号機は6年である。
短い・・・
初号機は最初の数年は二日に一度しか使ってなかったから長持ちしたんだろうな、と思っている。
二号機は毎日動かしてた。
二日洗濯物をためると汚れやニオイ落ちがわるいような気がしたので(加齢のせいもあるんだろうな)。
修理に来てもらおうか、とも考えたんだけど、だいたい1万円くらいかかるんだとか。
葛藤・・・・・・もしかしたら初号機のようにあと6年使えるなら1万円の出費は安いものだ。
だが脱水力も多少落ちているようだし、1年くらいでまた壊れたら・・・
しかし。うーんうーん、と悩んで結局買った。

今度はまた1キロ大きくなって8キロのピンクの洗濯機がやってくる。
ピンクってなぁ・・・
穴なしがいいので必然的にシャープになる。
しかし乾燥機能いらないし(浴室乾燥使うから)、ふろ水ホースもいらないのになぁ(バケツでくんだほうが早いから)。
その分安くしてほしいわ。と言っても5万ちょいだった。

置けるのなら二層式を本当は使いたい。
ボチっとスイッチを押したい。
ピッピ鳴る電子音より、よほど作動させた感があるあのスイッチ。
見に行った電気店がかなり広くて、二層式の洗濯機も10台近く展示してあった。
文字が大きくて見やすいし(やはり年配の方に人気のせいか?)
なによりわかりやすい。長持ちもしそう。
ああ、いいなぁ・・・二層式。

今度の洗濯機はせめて10年使いたい。
そう思っている。


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TarO&JirO再始動 [TarO&JirO]

タロジロの公式サイトがリニューアル>>http://tarojiro.com/

というのも彼ら、3月いっぱいでメジャーを離れたんですね。
デザイン、前よりいいよね。シンプルで読みやすくて格好いい。
前のはライブ予定が見辛かったので・・・

いちファンとしてはインディーズだろうがメジャーであろうがどちらでもいいのよ。
元気に音楽続けてライブやってくれれば。

ただマネジメントも自分たちで、という点に不安はある。
ライブのブッキングとか、その他もろもろ発生する雑事。
家族がサポートするにしても限界があるだろうし、まだ人を雇える状況ではないだろうし。
機材積んでの車移動とかね。
ジロさんはよ免許とりなはれ。
というか、彼らには音楽に専念してほしいのだ。

まあここでそんなこと言っても仕方ないか。
余計なお世話と言われそうだし。
せいぜいCDやらグッズ買って、布教に勤めまする。

tarojiro-1.png

リニューアル前のただいま掃除中画像。
oが一個多い。笑
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Piranha Tour 2015 [TarO&JirO]

2015年3月14日

で、実は行く予定ではなかった大阪公演も行ったのよね、ピラニアツアー。
3週間休みなしで働いたダンナが、この日は休みになるかな~、と思って。

そうしたら終わらなくてこの日も仕事だ、っていうので
「あー、じゃあ大阪行ってもいい?」
「うん、行きたいなら行っておいで~」

ダンナから後光が差して見えた。笑


昨日あれだけ「明日は行けないんだよね~」とか皆に言っておいて、シレッと新幹線に乗っちゃったわけよ。
会場で散々「あれ?」というリアクションされましたよ、ええ。

名古屋の会場よりもうちょっと広いのかな。横長。
でセッティングごとに幕がしまる。
べつに開けっ放しでもいい気がするんだけど。
演者のほうはどちらがいいのかな。

セトリ・・・曲は同じだったけど、順番が大幅に違ってた。
この日は二人の真ん中くらいでやや前よりに陣取る。いい感じでふたりの姿が見れた。
で、ふたりとも同じ衣装だったんだけど、あれ洗ったのかな・・・乾いたからいいや的なアレだろうか・・・
うん、まあこっちまでニオイは届かないので構わないけどね!

大阪だから菊正宗に突っ込みが入るかなぁ、と思ったけど入る前にジロさんからのアピールがあった。
あとちびっこファンがこの日は多くて、曲間に「いいよー!いいよー!」って言ってる子がいたのさ。
でふたりも「いいよ?」と気にしてたらその子の親御さん曰く「ジロー!って言ってるんです」とのこと。
しかもタロさんの真ん前で。笑
タロさん「ジローファンはジローの方に行って!」と苦笑い。

小さな兄弟のお母さん曰く、「子どもはノリノリになることはなくて、食い入るようにジーっと見つめる」んだそうな」。あら、ちょっと恥ずかしい。
でもその子たち、タロジロの大ファンらしく、次がタロジロ!という段になると、後ろの方にいたのにふたりでずんずん前の方に行ってたのよね~将来が楽しみな兄弟だわ~
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Piranha Tour 2015 [TarO&JirO]

於 名古屋 ell.SIZE 2015年3月13日

アルバムが出たころは、「なんでレコ発ライブが三か月も先なんだ!」
とぶーたれていたけれど、そこはさすが年の功というかなんというか、あっという間にこの日がやってきた。
やっと!という気持ちと意外と早かった、という気持ちと。

ELLは名古屋ではチョー老舗のライブハウスなんだけど、このell.SIZEは知らなかった。
FITS.ALLはね、一度行ったことあったんだけど。
とてもライブハウスらしい、ライブハウス。
コンパクトでステージ見やすくていいね。
左右にはいかにも「のぼってごらん」と言うようなステンレス?の枠組みもある。
きっとあれにタロさんは上るのであろう、とライブ前の花子談義。
でも舞台上手の客席の柵、グラグラだったので直した方がいいと思います。アブナイ。

この日、午後から予定があったのだけど、朝、なんとわたくし腰を痛めまして。
何したわけでもなく、台所で横歩きしたらグキって。
歩くのは平気だけど、かがんだり座ったりすると痛い。
ライブに行けなくなると困るから、じっとしていて、ライブ前の予定はキャンセル。
ああ、行きたかったのにな~

3時過ぎにはようやく腰の痛みがとれてきて、よかった、これでライブに行ける、とうれしくなって早めに出発。
会場前についたのが5時ちょっと前。

うーん、まだ誰も来ていない(当たり前)。
仕方ない、商店街をぶらつこうか、と角を曲がると、Kちゃんに遭遇。
彼女も時間を持て余して、二度目の会場位置確認に訪れるところだった。
え、じゃあふたりならちょっと前に立って待ってみようか、としゃべっているとすぐに、Made in Asiaのバンが到着(誰が見ても彼らの車だ、とわかる仕様になっております)。
おお、なかなか目立つ車だねぇ、と眺めているとひょい、と扉があいて、あらまあ、ジロさんがお出迎え。
わーい!と手を振る。

やったね、ラッキーと話しているうち、今度はふたりそろって出てきた。
「早いね!寒くない?ああ、でも俺たちのライブであったかくなるからいいか」とタロさん。
むふふ、そうそう。平気だよ。
ふたりとも笑顔で元気そう。まあ、いろいろあったから心配してたけど、この時顔が見れてものすごく安心した。
満足した花子ふたり、近くのカフェでお茶、あーんど腹ごしらえ。
ほかの面々とは別行動になっちゃったけど。



以下 ライブの内容に触れております

続きを読む


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笑顔にもほどがある [日記]

先週旅行に行ってたんだけど、帰るころから調子が悪くて。
喉が痛い。あれ、風邪ひいたのかな、と思ったけど熱が出るわけでもない。
花粉のせいか、黄砂がはたまたPM2.5のせいか。
自分ではおそらく黄砂のせいだと思うのだけど。

去年もたしか同じ時期にのどの痛みと咳、痰がからんでしばらくへばってたっけ。
またあれか。
去年は医者に行かなかったんだけど、今週末はライブがあるので(IMAIKE GO NOWは行けなくなった!うわーん)咳が出るのは困る。
ぜんそくの薬もなくなりそうだし、仕方ない、病院へ行くか・・・と重い腰をあげたのだ。

近所にあって、仕事帰りに寄れて、土曜日もやっていて、空いている(←ここ重要)病院に行っている。
新しい病院で綺麗なところもいい。
とても気に入っているのだが。
先生が・・・なんか・・・明るい。
むしろ明るすぎるのがちょっと。

普段の薬をもらうときは全然気にならないけれど、今回のようにちょっと調子が悪い時に満面の笑みで「花粉でしょうかね~じゃあお薬出しますね!!」と元気よく言われると「人が調子悪いの喜んでますねアナタ」と少しムカッとする。笑
そういや先月インフルエンザの時も鼻をホジホジされたあと、診察室に行くと「A型でした~!」と何か懸賞にでも当たったかのような口ぶりだった。

まあね、暗い表情で言われてもまたなんか腹が立つのも想像できるのよ。
人間なんて、特に体力が弱った人間なんて自分勝手なものだからさ。
でも。
それにしても明るすぎやしないか先生さんよ。
なんかムカッ腹たつんですけど先生!

おまけにこうこうこういう理由でこの薬を出します、って長々と説明したわりには、胃薬出すなんて一言もなかったのに調剤薬局で出されちゃったし。
あのね、わたしの胃袋は丈夫なんですよね。
この胃の丈夫さをキープするために、胃薬を飲むことは極力避けたい訳(ていうか飲んだことない)。
説明の時に言ってくれれば拒否したのになぁ。
こういうとき調剤薬局で拒否したら減らしてもらえるのかな?

で、まあおとなしく薬飲んでます(胃薬以外・やっぱ飲まなくても全然平気)。
これもすべてタロジロのライブを楽しむため。
今飲んでいるのは風邪薬系で、3日分だすからそれ以降は花粉症の薬取りに来てね、と言われたけど行かないもん。
たぶんこれでよくなるから。ぷんすか!

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やわらか顔筋 [日記]

アヒル口、御存じでしょうか。
参考までにコチラ

会社でフリーペーパーを見ていた同僚が、モデルを指さし
「ねえ、この口できる?」と聞いてきた。
口角がキュっとあがったアヒル口である。

何が得意?と聞かれたら「え?得意なこと?うーんと・・・変顔?」と言うくらいに変顔で日々顔筋を鍛えているこのわたし、こんなアヒル口など屁の河童なのである。
もちろん、それが愛らしいかどうかは全然別の問題なのだが。

「これでいい?」とやってみせると「えっ!できてる!なんでできるの?」
「な、なんでって・・・口角をあげてちょっと唇を開き気味に突き出せばできるじゃん」
「え・・・まず口角をあげて、唇をつきだ・・・す・・・?」

同僚はちょっとハーフ顔の愛らしい顔立ちなのだが、これはひどかった。
口角をあげた時点ですでに法令線が二重に!刻まれた。
不自然このうえない。

そして唇をつきだすと、何故か眉間にしわがより、鼻の穴が広がり、黒目が中央に寄った。
顔のパーツが中央に大集合。
しわ、三倍。
唇は突き出しすぎである。それじゃひょっとこも驚くよ。
はっきり言って家族にも見せてはいけないレベルである。

「家で鏡見て練習するんだけどできないんだよね」
練習してそれか!!


そういえばウインクができない、という同僚もいたっけな~
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ジャージ [日記]

あれだけ夢描いていた日曜日、諸事情により予定はすべて白紙となったのであった。
なんだかなー
なんだかねー


ジムへ通い始めたのは10年くらい前だ。
途中数年のブランクはあったものの、週に一度を基本に、無理せずのほほんと続けてきた。
どうしてもこういうのって飽きがくるので、ウェアに凝る、というのはモチベーションを維持する有効な手段だと思う。
いわゆる形から入るってアレね。

とはいえ上は替えを数枚持っているものの、下はほぼずっと一枚を着続けてきた。
ジャージって、丈夫なんだよね・・・全然へたらない。
けれどいい加減新しいのが欲しくなってきた。
去年くらいからスポーツウェアを見かけるたびに、注意してみてたんだけど。
最近のスポーツウェアってうっすいのだ。
こ、これで耐久性はいかほど??というほど薄い。
わたしは昔ながらの無骨なジャージが欲しいだけなのに。

大学生の頃からルコックが好きで。
部活のときに後輩マネージャーとおそろいで買ったのは、目にも鮮やかなブルーのジャージ上下。
あれを初めて着たとき、当時ちょっといいな、と思っていた男の子に「やぶさんてホントジャージ似合うよね!」と心底感心されたのは、今となってはいい思い出だわ・・・
でもね、もしこれを読んでいる妙齢の男性がいたら言いたい。

女の子にね、ジャージが似合うって、それが心からの言葉でも、あんまり言わないほうがいいと思うよ。

閑話休題。
ルコックのジャージ、ちょっと奇抜なものもあるけれど、けっこうかわいいと思うんだ。
で、このあいだこのデザインならいいかな、というものを試着してみたのさ。
昔ながらのジャージ素材っぽいけど薄手のものを2枚。

・・・・・全然似合わなかった。びっくりしたね。

かつてのジャージクイーンはどこへ行ったの、ってくらい似合わなかった。
最近のルコックってかなり細めに作られている(店員談)そうで、そこへもって薄手のハリがない生地・・・
そう、体のラインが妙に悪目立ちするのだ。
わたしは痩せている。確かに痩せている。
が、それは上半身だけの話であって、下半身はたいそう立派なものである。
大きなお尻の目立つこと。南無。

もしかしたらサイズはLでなく、Oであればよかったのかもしれない。
でもきもちが萎えたわ。
Oでも同じような感じだったらさらにヘコむ。

ナイキは行ったお店の品ぞろえが少ないのか、まった趣味じゃなく。
アディダスには昔ながらのジャージはあった。
すごい落ち着くこの生地の厚み!
でもあのぶっとい三本線、若い子が着ればサマになるんだろうけど、おばちゃんが着るとどうも「娘のを借りちゃいました」感が出るよね。娘いないけどさ。

んでツルツルした生地の黒のシンプルなものがあって、これを買った。
明るめ紺色がよかったんだけどな。色は妥協。

それにしても正統派ジャージはいったいどこへ行ったら買えるのだろうか。
スポーツ用品の量販店に行けばいいのだろうか。まったく。
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行く手をはばむは [日記]

次の土日、ダンナが両日仕事なので、ひとりでいろいろしたいことがあるわけですよ。

でもまあ、土曜日はジム。映画も一本くらい見たい。
日曜日はちょっと楽しみにしているものがひとつあって、外に出たついでに西区のなかなか行けない雑貨屋さんまで足を延ばそう、ついでにその近辺にあるフレンチトーストのお店でランチもいいな、ついでにおいしいパン屋さんがあればいうことないな。

などと仕事中に(笑)夢膨らませ、お店の場所や営業時間などを調べていた。
で、これ移動は全部バスの予定。
名古屋の市バス、通勤定期はイコール全線定期なので市バスいつでも乗り放題なのね。
藤が丘に住んでいたころは、バスなんて全然のらなかったんだけど、もう慣れると便利よ、バス。
たまにすごい遅延でドツボにはまるときもあるけど、まあそれも面白いハプニングさ。

で、日曜日の話。乗り継ぎがどうなるかな~と。と。
!!
今度の日曜日、マラソンだ・・・バス・・・止まってるじゃん。

一日通してではないけど、わりと家の近くにコースがあるので、かなりの本数運休なのねー
なんてことー

ジムを日曜にすれば?って言われそうだけど、天気予報、土曜日は雨、日曜日は晴れ。
あちこち出歩くなら晴れの日がいい。だいいちいちばんの目的のイベントは日曜のみ。
しかもジムはマラソンゴール地点のナゴヤドームそばなので、バス全休。
ジムに行けなくなる。自転車でも行けるけど、マラソンに阻まれるのは目に見えている・・・

なんとも。どうしたもんか。
日曜日暖かければ自転車移動もありかな。
短距離しか乗ってないのに、いきなり総移動距離20キロって無謀かな。
と、楽しい悩める時間なのだった(仕事中)。
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アメリカン・スナイパー [映画]

これは、難しい映画だと思う。
見る人によって「反戦映画だ」と思う人もいるだろうし、「人殺しをたたえているだけの好戦映画だ」と思う人もいるだろう。

わたしは・・・映画自体は反戦映画には思えなかった。
戦争を描いているけれど、戦争に行ったことでひとりの平凡な男がどう変化していったか、というドキュメンタリーに近い感触。
主人公は4度のイラク派兵で160人を殺した実在の人物。
時代遅れのカウボーイのような生活を送っていた彼を突き動かしたのは、純粋な愛国心(まあこのテの愛国心とやらにわたしは虫酸がはしるのだが)。
入隊すると、幼いころから父に銃の扱いを教え込まれていた彼はめきめきとその腕を上達させる。

そして派兵。
最初の彼の標的はまだ幼い少年だった。

最初がこんなふうだなんてあんまりだ!と彼は嘆く。
が、大人ならいいのか?その人にだって幼い子どもがいるかもしれない。
自分と同じように身重の妻がいるかもしれない。
弱きものの夫を、父を殺すことには、彼の心は痛まないのか?

もちろんそんなことはなくて、日を追うごとに彼の闇は深くなる。
愛する妻と子の元にもどっても、心はそこにない。
空っぽの夫の姿に妻は絶望を深くする。
除隊してくれと頼んでも、なにかにとらわれたようにまた戦地へ向かう夫。
戦争と言うのは本当にむなしい行為なのだなぁ・・・

闇は深くなるけれど、その一方、彼は心底銃が好きなのだ。
動くものにその弾を命中させることに喜びと恍惚を感じている。
敵方の名スナイパーを射止めた瞬間の彼の表情がそら恐ろしい。


映画は彼が除隊して健全な精神を取り戻し、殺されるところで終わる(ネタバレだけど、最近犯人への判決もニュースになったことだし、問題ない・・・よね?)
彼の葬儀のシーン、静かな熱狂とでもいうべきあの国の人々の姿。
あれにはちょっと背筋が寒くなったというか。
アメリカと言う国は、反戦を訴える人もいるけれど、大多数はやはり戦争が大好きなんだろうな、と思ってしまった。
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リトル・フォレスト 冬・春 [映画]

去年夏・秋が公開されていてたのだけれどタイミングが合わず、見逃してしまった。
一応続き物だからどうかな、と思ったが、違和感なくとけこめた。

いち子は一度は都会に出たもののなじめず、故郷の小さな村、小森にもどり、小さな家にひとり暮らしている。
秋の終わり、いち子がまだ高校生の頃に突然失踪した母から手紙が届く。
それまではひたすらに田舎での生活をこなしていたいち子だったが、手紙をきっかけに人とのかかわりあいについて考えるようになる。

幼馴染のキッコやユウ太との交流。
村の人々との交流。
いずれにも重要になってくるのが「食べること」である。
雪深いこの村では、冬をいかに豊かな食で乗り切るか、ということが重要になってくる。
野菜の保存、長期保存する知恵、お漬物やら春に山で積んでくる山菜の始末、限られた食材でいかにバリエーションのある食事を作るか。
日々手を尽くし、マメに働きひたすらに生活し、作り、食べる。

そこには携帯電話もパソコンもない。
人生の先輩や母から学んだ知識を総動員して、日々を生きる。
たまに失敗したりする。
でもそこからまた新しい何かが生まれる。

いやはや、なんともいい映画だった。
まあしちめんどうさいこと考えずとも、出てくる食べ物がどれもこれも美味しそうで、食い意地のはっているわたしにとってはそれだけで十分。
小森の美しい景色、温かいごちそうの数々。
うーん、夏・秋バージョンも見たいものよ・・・どこかで再上映してくれないものか。


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